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人は時代の申し子

前にも書いたことがあったような気がしますが、このタイトルは妻の口癖でした。
人の一生はその人が生きた時代の波に翻弄され、その結果どうなるかは人それぞれです。
さて、日野原先生がお亡くなりになりました。
この方は長寿でしかも現役の医師で、と、なかなか真似できない活躍をされた方でした。
でも、この方の偉大なところは、自分の生きた時代を通して様々な辛い経験から得た智慧を広く啓蒙したことと、
それが出来る高い精神性をお持ちだったということかなと思います。
医者もピンキリですし、こわい医者だっているでしょう。
日野原先生は、多くの患者さんと接する中で、人の死から何かを学ばれた方という気がしています。
何らかの死別を経験された方には分かっていただけるかもしれませんが、人生の中で死ほど多くを気付かせてくれる出来事はありません。
妻との死別は、私にとって最大の人生経験となりました。
またいずれくる身近な死や自分の死についても真摯に向き合いたいと考えます。
日野原先生は、戦時中の人間の死、病院での患者の死、人間の最後の姿、それらに接した経験を昇華させたのでしょう。
その、シンプルな日野原哲学は、一貫して死から生を見つめたものかもしれません。
「いのちの授業」、ビデオ上映で続けて行ってほしいです。
ACジャパンがCMにしてもいい。
日野原先生のように人の苦しみを助け、自分の果実を与え、自分のメンテも欠かさず長く続ける、・・そういう人生はおそらく最も幸せな人生の一つだと思います。
先生の冥福は祈るまでもありません。保証されてますから。
妻も妻の両親も、たしか日野原先生のことが好きでした。
もしあちらで妻に会って具合が悪そうだったら、話を聞いてやってもらえないでしょうか?
どうか、よろしくお願いします。

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誕生~少年時代

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医師、戦争、疾風怒濤

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大活躍

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すばらしい晩年

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Author:kammodori
名古屋市在住です。
中高年。派遣社員。妻とは死別し、愛犬との2人暮らし。その後、老母とも同居。
趣味は写真撮影などです。
覚え書きも兼ねて、日頃の情景を綴ります。
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