FC2ブログ

Entries

講演会に行ったり・・

新聞の広告欄に「死を想えば生が見える」という講演会の宣伝があったので申し込んで行ってみました。
浄土宗系の「ともいきフォーラム」というイベントだそうです。
何か勧誘があったら断ろうと思ってましたが、入会の申込み用紙が配布されただけでした。
講演者は山折哲雄さん、岸本葉子さんのお二人で、その後、パネルディスカッションもありました。
参加してみようと思った理由は、タイトルが良かったこと、山折さんの話に興味があったこと、妻が岸本さんの大ファンだったこと、の3つです。
だいたいメモをとったので、ここで講演内容をまとめてもいいのですが、やはり面倒ですので、印象に残ったことを少しだけ。
岸本さんはご自身のガン闘病体験を元にした話が多かったのですが、あるお坊さんから聞いた「いのちはあなたに宿るのではなく、大きないのちにあなたが宿る」という話を紹介していました。
最初は全くピンと来なかったそうですが、父親の介護をするなかで、なんとなく腑に落ちるようになってきたそうです。
いかにも日本仏教らしい意味深な言い回しで、こういう曖昧さが私は好きではないのですが、まあ、言いたいことはピンときました。
あと、参加したお坊さんからの質問で、ガンになった若い母親にかける適切な言葉に困った体験から、「こういう時、なんと声をかけたらいいのでしょうか?」というのがありました。パネリストの僧侶の方も似たような経験を告白されていました。
岸本さんは、実に思いやりに満ちた回答をされていましたが、私はこんなふうに思いました。
仏教は2500年もの歴史があり、現在の日本の僧侶の方々も一応その歴史を継いでいるわけです。
それなのに、こんなケースに対して確信に満ちた答えが出せないなんて、何かおかしいんじゃないの?
それじゃ普通の人と大して変わらないのでは?
だから、葬式仏教とか職業僧侶などと揶揄されるのでは?
山折さんも日本の仏教は曖昧さを残しているというようなことを仰っていましたが、私は、そういう曖昧さはある意味良くない伝統だと思います。
だから、ガンになって泣きわめく母親にかける言葉すら見つからないのではないかと思います。

今日は暖かい日になったので、大高緑地で散歩をしました。
20180304_DSC02356_t1-1.png

20180304_DSC02336-1.png

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://kammodori.blog.fc2.com/tb.php/326-4d0d20f4

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

kammodori

Author:kammodori
名古屋市在住です。
中高年。派遣社員。妻とは死別し、愛犬との2人暮らし。その後、老母とも同居。
趣味は写真撮影などです。
覚え書きも兼ねて、日頃の情景を綴ります。
リンクフリーです。

ランキング

クリックしてもらえると嬉しいです
にほんブログ村 写真ブログ 写真日記へ
にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ

カレンダー

09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

アクセス数

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

日本ブログ村